Ver2.4環境で胡桃(フータオ)に行秋は必須? モナや甘雨と組んでみた

フータオパーティー悩みますよね。一般的に行秋・鍾離。あと1枠はフリーと言われていますが、皆さんはどうしてますか?

今回は育成リソースを効果的に活用するために、螺旋や今後のアップデートに対応できる柔軟な運用ができる固定パーティーを組む、という趣旨で考えていこうと思います。


筆者が考える「快適なプレイ」には以下の要素を求めています。DPS特化PTには不要な要素もありますが、愛着をもってPTをビルドし、限られたプレイ時間を集中投資するというプレイスタイルでの考えです。

1,遠距離攻撃、できれば弓がある。
2,あらゆる元素のバリアに対応できる。
3,浸食などシールド貫通に対応できる。

今回、具体的には「海染・華館聖遺物の秘境を体力温存してクリアできる」ことをVer2.4環境のベンチマークとしました。

これまでは鍾離バリアがあればHPなんて飾りという環境が続いていましたが、獣域ウェルプやアビサルヴィシャップ、明日のアプデで実装されるシャドウハスクなど明確なシールド対策が増加しつつあります。

淵下の宮の探索やイベント戦闘、螺旋などにウェルプは混じってくるわけで、フータオHP1のままというのは通用しなくなってきています。


上図は従来のフータオ蒸発PTの一例。分解して考えるとフータオ・行秋・鍾離って完成度の高い並びですよね。

まずフータオの冥蝶の舞で攻撃力Buff、血の竈で炎元素ダメージBuffが多量にかかります。自前でこれだけBuffを積めるので、攻撃力Bufferであるベネットなどは不要。

そこに鍾離の鉄壁シールド耐性Debuff。フータオの命綱を握るとともに耐性Debuffというところがキモで、フータオ蒸発PTに風元素が入らない根拠になります。あと岩柱も超地味ですが淵下の宮の探索で困らない程度の働きをしてくれます。

さらに行秋で連続蒸発反応。フータオの炎元素付着は非常に強力なので、それに対抗して下地を水元素にし続けられるのは行秋しかいません。元素付着が優遇されている心海でも不可能です。

全てのダメージUP要素を完全に網羅している完成度の高さ、それがこのPTです。

自分のPTでこの3人の連携で、フータオ重撃一発50,000、元素爆発180,000!

ここにさらに4人目として岩共鳴ダメージBuff + 岩元素追撃でアルベドを入れるのが一般的でしょうか。


私が甘雨を入れているのは、全員近接だと取り逃した敵のアーチャーやシャーマンを仕留めるのにタイムロスがあるからです。

上記3人の連携で近接火力としては十分すぎるほどなので、遠距離攻撃できたほうが戦術が広がります。甘雨からば元素爆発での広範囲攻撃もあるし、重撃初弾と霜花満開で合計50,000!

取りこぼしの追撃としては最強です。淵下の宮のヒルチャールの集団くらいなら遠距離狙撃で終わる

なにより氷元素が入ることでアビスの使徒・激流など水バリア対策が完成する強みもありますね。


ただし、この従来型の編成だと回復役が行秋しかおらず、獣域ウェルプの浸食には苦戦することになります。

そういうわけで全体回復が必須ですが、バーバラや七七を採用しなくても、回転の良い元素爆発+金箔試作で対応できます。

凝光をいれて岩共鳴+金箔を乗せたPTですが、海染秘境周回してもHP維持可能でした。

鍾離の岩柱が凝光の屏風と共鳴するのでバカにならない岩ダメージが出ていたのは意外でした。

遠距離も凝光の攻撃に連動して行秋の剣雨が飛んでいくので、概ね問題なく対応。

水バリアはフータオのゴリ押しでなんとかなるので、地味な編成ですがこれもアリでした。

ただ私が試行錯誤した末の現状は下記のPTです。

千岩鍾離 + 火魔女胡桃 + 楽団甘雨 + 金箔旧貴族モナ

モナは砂:元素チャージ効率、杯:水ダメージバフ、冠:与える治療効果。

モルガナ編成と蒸発PTどちらのエッセンスも入っている感じですね。

戦い方は甘雨元素爆発→モナ元素爆発→フータオ元素爆発→広範囲に230,000!

その後はフータオの重撃ループですが、時間差で甘雨とモナのスキルが破裂するので、安定はしないけどたまに蒸発・溶解が乗るといった形になります。

元素反応が乗ったときのフータオ重撃は70,000!

ただほとんどのダメージは元素反応乗らずの30,000程度ですね。

前述の通り甘雨が居たほうがバリア対策・遠距離攻撃と対応能力はあがり、モナの特殊ダッシュも探索で便利です。

肝心な回復量は、もちろん海染秘境をHP満タンで維持できるし、なんならフータオはHPが回復し過ぎちゃうので元素スキル空打ちしないといけなかったりします。

ただ空打ちでも蝶隠の時効果でフータオ以外のキャラに会心率が上乗せされるので、「贅沢にフータオスキルを使いまくれる」「焚火やギミックへの着火にも躊躇なく使える」と考えると、お得な気がしませんか?

同秘境の攻略タイムも行秋編成のほうがわずかに早い程度で、ほとんど遜色ありません。行秋編成では連続挑戦すると瀕死になるので、コンテンツによって十分選択肢になれそうです!

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